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トルコの物流について

トルコ共和国は、西アジアのアナトリア半島と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがる共和国で首都はアナトリア中央部のアンカラです。

トルコ最大の都市イスタンブルはボスポラス海峡をはさんでアジア(アナトリア半島)側とヨーロッパ(トラキア地方)側の両方に拡がっており、2大陸にまたがる大都市で、首都アンカラを上回る同国最大の都市であり、文化・経済の中心となっています。

イスタンブルには、ヨーロッパ側とアジア側にそれぞれ国際特急の発着する鉄道駅、高速バスターミナル、国際空港があり、トルコ各地や諸外国と繋がっています。

そして、ヨーロッパとトルコを結ぶ2本の高速道路が走っていて、E5と呼ばれる古い方は都市内交通として機能しており、TEMと呼ばれる新しい方は主に大陸間移動の通過交通に利用されています。

エネルギー資源の確保は、トルコの優先課題で、この目標を達成するため、トルコは天然ガスと石油のパイプライン計画を数多く実施しています。

この計画が実現したら、トルコにとっても欧州にとっても十分なエネルギー資源を確保・提供できる予定になります。

そして、ダンボール等の物流産業もトルコの強みであり、EU関税同盟加入以来、飛躍的に発達しました。

2009年末で、中央分離帯のある多車線幹線道路の全長が31,000km に達しました。

そして、より効率的な鉄道輸送インフラストラクチャを開発するため、2007年から2013年までの5カ年計画で、1,000Kmの鉄道を整備し、938Km を新設する予定です。

2009年の国際航空便利用者数は4,430万人に達し、国内航空便利用者数は昨年、年平均7,6%の伸びで4,100万人を上回りました。

航空機燃料特別消費税の廃止により、航空会社のコストと運賃の大幅な低下が可能になりこれに伴い、航空便に対する需要の高まりに対応し、過去数年間で6社が国内便の運行を始めました。

トルコは汎欧州運輸回廊を中央アジアにつなぐ中枢的な役割を担っています。

また、トルコが導管の役割を担っている地中海沿岸地帯は、東西南北の接続においてますます重要になってきます。

トルコ全土の道路と鉄道のネットワークは、ユーラシアのインフラストラクチャに完全に統合されています。

シルクロード鉄道プロジェクトは、欧州、中東、チュルク語圏、極東とトルコを統一規格の鉄道で結びます。

また、定期トラック輸送とロールオン・ロールオフ式のフェリー航路により、輸送能力が今後益々高まって来ると思われます。

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