ロッテルダム港とコンテナ船
コンテナ船とは、45フィート(約13,7m)や40フィート(約12m)、20フィート(約6m)の長さの標準化された鋼鉄製の貨物用コンテナを輸送する貨物船です。
タンカーなどと並んで、国際間の海上貨物輸送の主流を占めています。
コンテナ船の積載能力は、TEUという単位で表され、これは国際標準化機構(ISO)によって規格化され海運業界の標準となっています。
20フィート(6m)コンテナの1個分に相当する。
これはダンボールにしたらどのくらいの量になるか予想が付きません。
例えば 4,000TEUといえば20フィート・コンテナを4,000個積める大きさの船ということになり、現在では積載するコンテナの主流は40フィート(12m)コンテナとなりつつあるため、 4,000TEUでは40フィート・コンテナが2,000個積めることになる。
貨物輸送をすべてコンテナを使って行うことをコンテナ化という。
コンテナは商業貨物の輸送方法として最も一般的手段となっており、陸上ではセミ・トレーラーや貨物列車で運ばれ、海上ではコンテナ船に積まれ、工場から店舗や倉庫などへ海を越えて一貫輸送されています。
コンテナ船は国際間の貨物輸送の主要な輸送手段として、日用品、工業製品、精密機器、加工済み食品、製材済みの木材や金属インゴットのような原材料などドライカーゴと呼ばれる物のほとんどを運んでいる。冷凍食品も冷凍コンテナによって運搬される。
コンテナ船での輸送に不適なものに、バラ積みやタンク輸送に適した貨物や、高速・短時間で運搬しなければならないものがあります。
ばら積み貨物:鉱石、石炭、穀物などは、それぞれ鉱石運搬船、石炭運搬船、穀物運搬船等の専用運搬船、またはそれらの共用運搬船といったばら積み貨物船で運ばれています。
石油類やLNG、LPGはそれぞれ専用のタンカー(油槽船)で運ばれます。
高い鮮度が求められる食料品や高額な電気製品、郵便物等は航空貨物として運ばれます。
大型コンテナ船と比べると小さいコンテナ船には、設備が整った世界各地の基幹港湾(ハブ港)だけを結び深い海路を進む大型船と、ハブ港から地方港湾を結ぶフィーダー路線を進む小型船とがある。
世界の大型ハブ港湾にはロッテルダム、コペンハーゲン、シアトル、オークランド、ロサンゼルス、シンガポール、香港、上海、高雄、釜山などがあり、日本の地方港湾は釜山や上海からの支線が延びるフィーダー港湾に当たる。
世界各国の代表的な港湾や、横浜港や神戸港など日本のスーパー中枢港湾は、超大型コンテナ船が立ち寄るハブ港から外されないよう、大型投資や制度改善、国内外の集荷力強化などを進められています。
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