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ここでロジスティックスを再考しよう

日本におけるロジスティクス研究は米国に比べると10年以上の開きがあると言われている。

ロジスティクスとは、顧客のニーズに合わせ、原材料や仕掛品や完成品の効率的な流れを計画・実行・管理することを言います。

調達と生産と販売を同時に視野に入れながら、需要予測、流通情報交換、在庫管理、荷役、受注処理、アフターサービス、さらには工場や倉庫の立地選択、調達、包装、返品処理、廃棄物や屑の処理、輸送および倉庫保管を包含すること。

原材料・仕掛かり品・製品および関連する情報の産出地点から消費地点に至るフローと保管を効率的に行なう一連のプロセス。

ロジスティクスには諸説があり、複雑かつ高度である反面、未成熟分野であるといわれています。

もともとロジスティクスは軍事用語からきている戦場最前線へ、いかに効率的に物資を供給するかを考える手段です。

欧米では日本よりはるかにロジスティクスを重要視します。

物流は、企業が生産に必要な原材料などを調達するときにも発生し、工場や企業の中で生産活動が行われるときにも発生します。

また、製造された商品がダンボールに入れられ運ばれ販売されるときにも発生します。

それらの物流は、従来は、バラバラに管理され運営され、調達に係わる物流は調達部門によって、工場内の物流は生産部門によって、販売物流は営業部門あるいは物流部門によって管理され運営されるのが普通の姿でした。

しかし、物の流れが量的に膨大になり、内容の面でも多種多様になるにつれて、むだのない迅速な物流を遂行することは、急速に難しい課題となってきました。

個々の部門がむだのない迅速な物流を心掛けることは当然であるとしても、さらに、個々の部門を超えて全体を見渡して調整をするという視点が必要とされるようになり、ここにロジスティクスという考え方が登場したわけです。

構造的な不況の中で、収益確保の鍵を握るといわれ、注目を浴びている領域です。

また、近年では、「物流を制するものがインターネット時代を制する」といった論調も強くあり、ますます重要性は高まっています。

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