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カートレインでダンボールを陸上輸送

ヨーロッパでは、アルプス越えなど長大道路トンネルを掘るのが困難な区間において、貨車に自動車をそのまま搭載し輸送します。

特に交通の要衝スイスでは、排ガスの増加など環境面への配慮から、政府やEUからの資金的な援助によりカートレインが多く設定されています。

日本国内ではリサイクル優等生のダンボール箱もヨーロッパに渡ってからはその陸上輸送方法にもその環境への配慮が必要になってくるのです。

鉄道による自動車の輸送は、英仏海峡トンネル(ユーロトンネルシャトル)でも導入され、英仏海峡トンネルの場合、当初から大型トラックやバスを輸送できるようにトンネルが大きく設計されており、恒常的に鉄道による自動車(乗用車、トラック、バス、二輪車)の輸送が行われ、自動車を貨車へ乗り付けた後、運転者や同乗者は別の客車へ乗車することになる。

都ベルン(Bern)からブリーク(Brig)は、スイス南北を結ぶ大動脈で、途中のレッチュベルクトンネルでは、カートレインを運行しています。

ベルン方面から、ツェルマット方面に向かう途中にある、全長14.612kmのレッチベルクトンネルは自動車や徒歩での通過ができません。

そこで、このトンネルを自動車が越えるためにあるのが、レッチベルク鉄道のカートレインです。

トンネルの北側の駅、カンデルシュテーク(Kandersteg)から南側の駅、ゴッペンシュタイン(Goppenstein)間をカートレインが運行しています。

カートレインは、一見貨物列車のようですが、小型自動車から大型バスまで運ぶことができる画期的な列車です。

環境に対して厳しいスイスでは、このカートレインに乗車中でも自動車のエンジンは止めておかなければなりません。

そして、乗客は車ごと車内に乗ったまま移動します。

スイス以外には、イギリスとヨーロッパ大陸(フランス)間のドーバー海峡(英仏海峡)を結ぶ鉄道用海底トンネル、英仏海峡トンネルがあります。

ユーロトンネル内を通過する列車は、ユーロスター、車運搬用シャトル列車 (Le Shuttle) 、貨物列車である。

ダンボール陸上輸送をするのには欠かせない手段です。

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