イギリスの経済
首都ロンドンのシティは、世界三大証券取引所の一つに挙げられるロンドン証券取引所があり、イギリスの外国為替の1日平均取引金額は1兆8536億ドル(約160兆円)と、アメリカの2倍以上、日本の5倍以上の規模があり、世界一です。
また、ロンドンはニューヨークを凌ぎ、世界一の金融センターに選出されています。
18世紀の産業革命以降、近代において世界経済をリードする工業国で、造船や航空機製造などの重工業から金融業やエンターテイメント産業に至るまで、様々な産業が盛んです。
イギリスの金融資本は自国内の製造業への投資より、アメリカ合衆国や植民地への投資を優先したため、イギリス製造業はしだいにドイツ・フランスやアメリカ合衆国に立ち後れるようになってゆき、20世紀に入るころ国力は衰え始め、二度の世界大戦は英国経済に大きな打撃を与えました。
2008年にはアメリカ合衆国のサブプライムローン問題の影響をまともに受けて金融不安が増大した上に、資源、食料の高騰の直撃を受け、アリスター・ダーリング財務大臣が「過去60年間で恐らく最悪の下降局面に直面している」と非常に悲観的な見通しを明らかにしていました。
イギリスの鉱業は産業革命を支えた石炭が有名で、300年以上にわたる採炭の歴史があり、石炭産業の歴史がどの国よりも長い。
北海油田に隣接するため原油の採掘量は1億1000万トンに及び、これは世界シェアの3,2%です。
最も重要なエネルギー資源は天然ガスであり、世界シェアの4,3%(第4位)を占めます。
有機鉱物以外では、世界第8位のカリ塩、10位となる塩がある。
産業革命成立後は、自由貿易によって多大な利益を享受してきましたが、21世紀初頭においては貿易の比重は低下しています。
品目別では輸出、輸入とも工業製品が8割弱を占めダンボール梱包も行われています。
輸出では電気機械、機械類、自動車、医薬品、原油が盛んで、輸入は電気機械、自動車、機械類、衣類、医薬品の順になっています。
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