アウトソーシングと発注側の問題
アウトソーシングは、かつては元請けや下請けのような上下関係によるものや、周辺業務に限られていた。
しかし、これまでは社内で行っていたもろもろ、その他の業務(経理や総務)を、専門企業に外部委託することで、経営効率を図るシステムです。
今までは、情報システムに関わる業務を外部委託することをさす場合が多かったが、近年では、間接業務(人事や総務)の外注や、製品設計、開発、生産 などの外部委託も含めてこう呼ぶようになっている。
アメリカの企業が競争に打ち勝つために導入したことが始まりとされ、他の業務で分散させられるより自社の得意分野の事業に集中でき、コスト削減につながるといったメリットがある。
ダンボールが絡んだ業務としては、ダンボール箱への箱詰めや、その後の在庫管理になります。
なかにはダンボール箱の販売をする業者が、これらの箱詰め作業をアウトソーシングとして請け負っていることもあります。
本来の戦略的アウトソーシングは、コア・コンピタンス経営の推進、すなわち自社が得意とする分野へ限られた経営資源を集中するため、ビジネスプロセスの中に積極的に外部資源を取り入れることを意味し、「高度な外部資源の利用」「固定費の変動費化」「柔軟な業務プロセスの確保」「業務変革の迅速化」「設備投資負担の軽減」などが目的となる。
こうしたアウトソーシングはエレクトロニクス産業のセットメーカーが製造部門を切り離し、EMS事業者を利用しています。
従来の外注や下請けとは異なり、自社にはない先進技術やノウハウをもつ専門企業に委託することで、それを活用するという 戦略的目的がある。
日本IBMがアワーズに人事関連業務を委託、アメリカのコダック社は1989年から全ての情報システム機能にアウトソーシングを採用している、などがある。
インターネットの普及によって、高機能な通信サービスが利用可能になったことと、コスト削減の圧力が高まったことなどによ り必要性が高まってきています。
しかし、当然外部資源の利用なので、情報流出のリスクや、社内にノウハウが蓄積されないといったデメリットも存在する。
経営のスピードや高い効率性が求められる競争環境においては、自社に必要な機能や能力を十分に見極めることと、メリットとデメリットを考慮しながら外部資源の有効利用を考えることがこれからは最重要課題になるようです。
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